【Paris Fashion Week September 2024】出展レポート

2024/9/25 ランウェイショー in Paris

Gloval Fashion Collectiveの招待を受けて参加したパリコレ。

9月25日のショーをはじめ、パリで予定していた事柄について、レポートをお伝えします。

なお、当日のショーの様子は下記ボタンからYouTubeで視聴できます。ぜひ、レポートと併せてご覧ください。

【9/25(水)SHOW DAY】

気候変動が大きい秋のパリ。
当日もあいにくの雨で、かなりの降水量の中、日本から一緒に渡航してくれた友人たちや音楽担当のMami氏(以下、チームパリコレ)と共にAM10時に会場入り。

昨年も同じ会場だったため、なんとなく想像して行ったものの、なんと、ショー会場とバックヤードの場所が昨年と真逆!という衝撃からスタート。

しかも、地下1階のバックヤードには、ブランドごとに与えられるハンガーラック以外、テーブルはおろか椅子すら無く、軽くパニックを起こしながら荷物を搬入し、衣装はラックへ、小物類はスーツケースの中へ。
このスーツケース、合計4つ持って行ったのですが、ブランドごとの仕切りもない会場で大助かり。自分たちの場所を確保するのに役立ちました(笑)

すぐさまモデルが到着し、フィッティング開始。

12点の衣装に対し、モデルも12人揃ってのフィッティングかと思いきや…進行の都合上、一人ずつ合わせることになり、これまたプチパニック。

身体のサイズ、足のサイズ、肌の色や雰囲気も踏まえながら、似合いそうな衣装を選定してチェック。当日初めて会うモデルばかりのため、当然、サイズもぴったり合う人の方が少なく、少なくとも2/3は調整が必要に。

PM2時に全てのフィッティングが終了。その間、チームパリコレの衣装部3名は立ちっぱなしで縫い続けました。

その後も予定通りに進むわけはなく、PM3時になってもリハーサルが始まらず、ようやくスタートしたのが開場直前の3:30。当然、開演も遅れ、正確な時間は記憶にありませんが、おそらく4時開演のところ、30分前後は遅れたのではないでしょうか。

そして、あっという間にショーは終了。
着付けや髪飾り、小物の持ち方など、色々と時間不足による心残りはありましたが、見てくださったゲストの方々からは「素敵だった」というお声をいただき、少しほっとした終演でした。

終わってからやっと心の余裕ができ、一部のモデルたちと記念撮影。

音楽担当のMami氏、株式会社木彫前田工房の前田暁彦氏と。

【9/29(日)PHOTO SHOOTING DAY】

実は、今回のパリで予定していたのは、ショーだけではありません。
せっかくパリに衣装を12点も持っていくなら、ぜひとも現地でダンサーに着てもらって撮影をしたい。そう思い、ひそかに計画を進めておりました。

知り合いの方からパリで活躍中の日本人カメラマンさんを紹介いただく等、ラッキーな出会いが重なり、しかも、雨続きのパリ滞在中、なぜかこの日曜日は降らない、という奇跡も重なり、ショーに引き続き、素晴らしい1日になりました。

写真が出来上がるのが、とても楽しみです。

このパリ市内撮影の写真やショーの写真は、Instagramにて随時UPいたしますので、ぜひJardin des CostumesのInstagramのフォローをお願いいたします。

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